2008年05月15日
ストレス・サインを見きわめて
ストレス・サインとは??
ストレスを緩和するための自発的な行動
たとえば気分が落ち着かない時に、貧乏ゆすりをしたり自分の髪の毛をしき
りに触る人がいるように、犬も不安や緊張を感じた時などに、自分の口まわ
りや鼻をしきりになめたり、後ろ足で体をかくなどの行動をとることがあります。これらは犬が何らかのストレスを感じた時に、それを緩和するために行う本能的な行動です。犬は不安や緊張を感じた時に、しばしこうした行動を何度か繰り返し、そのことに
よって多くの場合は自然に落ち着きを取り戻すのです。口のまわりをしきりになめる、後ろ足で体をかく
などの行動は、犬が気持ちを落ち着けようとして行う、きわめて自発的なものです。しかしこれらの行動を見た時に、飼い主さんが、あっ、自分の愛犬は、いまストレスを感じて少し落ち着きがないな、と気がつく手がかり(サイン)となることから、しばし「ストレス・サイン」と呼ばれます。人がいろいろな原因でストレスを受けるように、犬もさまざまな原因でストレスを受け、それに適応しょうと
して「ストレス・サイン」を発します。犬のストレスの原因として挙げられるのが、環境の変化です。自分が暮らす環境になんらかの変化が起きることは、時として犬にストレスを与えてます。たとえば引っ越しで住む家や土地が変わった場合。また、飼い主さんの家族に赤ちゃんが産まれた時や、新たに犬や猫などのペットを飼い始めた時、さらに近所で工事が行われ騒音が発生した時なども、犬は
大きなストレスを感じる場合があります。そのほか十分な食事や睡眠が与えられない場合、また去勢手術をしていないオスの場合は発情期のメスと交尾ができないことも、犬にストレスを与える原因となるこがあります。さらに散歩量が足りないなど、毎日の運動量が十分ではないことも犬にとっては大きなストレスとなります。
JKC 家庭犬より



